中国サッカー・スーパーリーグは2020年から衰退へ?選手の年俸制限と外国人枠が変だ!

画像は、ACL(AFCチャンピオンズリーグ・サンフレッチェ広島 VS メルボルンビクトリーより)

こんにちは、ケンです。

2019年もサッカー楽しみましたよ。

ノエビアスタジアム神戸には、ヴィッセル神戸を応援するため16試合見に行きました。

ACLはテレビで観戦しました。

中国サッカースーパーリーグも好きで、フッキのいる上海上港とストイコビッチ監督のいる広州富力を応援してます。

でもね、2019年11月に発表された、「選手の年俸制限」がひどい。

これでは中国スーパーリーグのファンが減るんじゃないだろうか。

ということで今回は、

  • 中国スーパーリーグで決まった外国人枠
  • 中国スーパーリーグで決まった「選手の年俸制限」
  • 中国サッカー・スーパーリーグで決まった「選手の年俸制限」の最大の欠点

についてみていきたいと思います。

それでは見ていきましょう(*^^*)!

中国サッカー・スーパーリーグで決まった外国人枠

まず2020年から中国サッカー・スーパーリーグの外国人枠は広がります。

ちなみに2019年までの規定では、外国人の

2019年:選手登録6人、ベンチ入り含め4人まで、同時出場は3人まで

2020年:選手登録7人、ベンチ入り含め5人まで、同時出場は4人まで

となります。

これに関してはいいと思う。リーグのレベルも上がるし

Jリーグに寄せたのかな?

※ただし最近中国サッカー協会は迷走してるので変更あるかも。

代表選手は帰化方針を打ち出したあと撤回したらしいし。

 

中国サッカー・スーパーリーグで決まった「選手の年俸制限」の内容

今回の年俸制限規定は、2019年11月20日以降の契約に適用されるとのこと。

  • 外国人選手の年俸制限:税引き後300万ユーロ(1ユーロ=121円で換算すると3億6300万円)
  • 中国人選手の年俸制限:1000万元(1元=15.6円で換算すると1億5600万円)

ちなみに、フッキ選手選手の現在の年俸は約20億円といわれていますから

単純計算でフッキ選手の1/6の価値しかない選手しか獲れないことになります。

年俸3.6億円が上限だとフェライニ、オスカルのようなトップ選手の中国移籍はもうないでしょう。

Jリーグの外国人と競合する価格帯よりは高いと思うが、フッキのいない上海上港ならJリーグのチームは負けないでしょ。

2019年ACLで川崎フロンターレはフッキ一人のフィジカルにやられてたもんな。

中国人選手のフィジカルをJリーガーは苦にしなくなったから。

補足で、U-21でプロ契約を結ぶ選手の年俸は30万元(約470万円)以下にするとの規定も追加されました。

これ真面目に実行したとしたらやばいことになる気がする。

中国サッカー・スーパーリーグで決まった「選手の年俸制限」の最大の欠点

私が考える中国サッカー・スーパーリーグで決まった「選手の年俸制限」の最大の欠点は、

実力と反比例する選手間格差が生む不満による「チーム崩壊リスクです。

2019年11月以前に契約した選手 VS それ以後に契約した選手

この構図になる恐れがあります。年俸1億円のFWが10得点で年俸3億円のFWが3得点となれば、不満がチーム内に鬱積しそう。

CB GKすべてのポジションで起こりうると思います。

中国文化といえば、儒教文化。

すなわち序列を極めて重視します。

自分より序列の低い選手が、自分より多くの年俸をもらっているとしたら・・。

内紛によりチーム崩壊する危険すら感じるのは私だけだろうか。

まとめ

結論

中国サッカー・スーパーリーグは2020年以降

実力と反比例する選手間格差が生む不満による「チーム崩壊」です。

中国といえば陰陽契約(二重契約)で有名ですから、そもそも規定を守らないケースも考えられるのですが。

アジアサッカーのレベルが早く上がってほしいと思う私は、中国サッカーの爆買いを楽しみにしてました。

ACLで超1流選手のフッキやフェライニがプレーするのは、わくわくします。

早く方針転換して、スーパースターをACLで見たいものです。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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