トランプタワーってどこにあるの?トランプ大統領の経済政策との関係は?

トランプ大統領プロファイリングする時、彼が不動産関連企業のトップだということは必ず考慮されるべきだと思います。トランプ氏の不動産事業を知れば、彼が考える政策が理解できるのではないか。私はそう考えました。

そしてトランプ氏の所有する不動産といえばトランプタワーです。そこで私は今回はトランプタワー他所有不動産から見えてくる彼の政策について考えたいと思います。wikiを見れば彼は11の商業不動産を所有しています。

ニューヨークにあるトランプタワーは日本でも非常に有名です。賃貸料は、14部屋5寝室で月額650万円程だといいます。住んでいる有名人は、マイクロソフト創業者ビルゲイツさん、歌手のビヨンセ夫妻、俳優のブルースウィルスさん、クリントイーストウッドさん、サッカー選手のクリスチアーノロナウドさんもいるそうです。皆さん超金持ちのセレブですね。

寝室が5室ですから友達5人とシェアしたとしても、一人あたり月130万円です。私なんか住めませんね(笑)。おそらくこの不動産は、彼のブランド価値を高めているのでしょう。

ニューヨーク州にあと4つ商業不動産を持っているそうです。安倍首相と会談したフロリダ州に1つ、シカゴ、トロント、ホノルル(ハワイ)に一つづつあるそうです。全て大都市又は高級リゾート地です。アメリカの富裕層にターゲットを絞った不動産業ですね。

アメリカは1%の富裕層がアメリカの富の50%を所有しています。トップ1%を顧客にするビジネスですね。ここから見えてくるのは、1%の富裕層が損をする政策はしないということでしょうか。

トランプ大統領の経済政策は①外国にアメリカ産の物を買わせ貿易赤字を減らす。②工場をアメリカ国内に移転させ雇用を生む。③環境保護のパリ協定を破棄し、石炭等の衰退産業の復興です。

①②は株式の上昇そして配当として富裕層の利益になります。ですが②は製造コストが上がり企業利益が減ります。富裕層にダメージを与えます。ということは②はポーズだけでしょうか?私は②は言うだけで実行しないと思います。そして③はほぼ実行してますから、今後は①の貿易赤字の削減に注力していくと思います。悪く言えば外国を脅す事が大統領執務の中心になるのではないのでしょうか。

トランプ大統領は外国にも不動産を2つ所有しています。1つはフィリピンの首都マニラ、1つはトルコのイスタンブールです。東南アジアは21世紀に経済成長率が最も高くなる地域だといわれています。

その中でフィリピンに目を付けたということは経済が発展し富裕層が育つと考えたと思います。人口は1億を超える国です。国民の平均年齢が若く成長余地十分といったところでしょうか。英語を公用語とし英語で契約書を作れるので東南アジアの拠点になりえる国だと考えたのかもしれません。

こう考えるとフィリピンのドゥテルテ大統領と仲がいいのは当然ですね。麻薬犯罪者を裁判なしに射殺し、人権問題に発展しても批判しませんでした。治安が良くなれば所有不動産の価値が上がりますからでしょうか。ISがフィリピンに来るとなると、アメリカ軍がフィリピンに再び基地を持つ日も近いかもしれません。そうすると中国とはますます対立するのか?日本人としては不安です。

トルコの不動産から何が見えてくるでしょうか。仮にトルコがEUに加盟すればトランプ氏の所有不動産の価値はかなり上がるんではないでしょうか。トルコリラは弱い通貨ですがトルコの通貨がユーロとなれば話は違ってきます。ドイツのメルケル首相はトルコのEU加盟には反対してます。トランプ大統領がメルケル首相の握手を拒否したニュースがありました。トルコのEU加盟を認めれば握手してくれるんでしょうか?私はすると思います。私はトランプ大統領を凄くシンプルな人だと思っています。全て私の推測ですがいい線行ってると思いますよ。本当に単純な人のはずです。

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