9月12日にクリントン元国務長官が、昨年の米大統領選挙での敗北を振り返った回顧録「What Happened(何が起きたのか)」が発売されました。
ニューヨークの書店でサイン会を行い、メディアに対してトランプ大統領への批判を述べたそうです。
アマゾンHPに行ってみると、書籍は発売後すぐアマゾンドットコムの週間ベストセラーランキング1位でした。
発売後1日半経過した時には、レビューが500以上ついて5つ星レビューが95%でした。
レビュー速いですね。本当に本読み終わってからレビューしたんでしょうか(笑)?サクラなのか?それとも熱烈なファンなのか?いずれにしても反トランプはアメリカで良いプロモーション方法の一つになってますね。
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トランプ批判の内容は?
かつてヒラリー氏は、トランプ支持者について「哀れな人々」(basket of deplorables)と発言し世論の反発を買い謝罪しました。「トランプ氏に投票した人々は政治的判断を誤っている」と今でも思っているそうです。ヒラリー氏著書の中でトランプ氏が「ロシアの操り人形だった」とも述べました。
日本の首相だと辞任もあるかもしれない発言ですね。有権者を批判したら敵に利用されるだけですから。
ヒラリー氏は著書の中では、私はガードを下げている(もう闘う人ではない)。と述べていますが、十分闘ってますよ。
顔は大統領選挙の時より少し老けた感じでしたが、70歳には見えないし、発言はインサイドファイターですね。
これに対しトランプ大統領はツイッターでヒラリー氏を大金を費やし選挙で負けた敗者だとつぶやきました。
私は無視すべき話題で、ツイッターでつぶやく必要ないと思いました。終わった話(2016年大統領選挙)に関してツイートすれば余計ニュースになりヒラリー本の宣伝になるだけでしょう。
トランプのツイッターはチームで運営するというより、トランプ大統領が決め、政権にダメージないかどうかだけチェックして、公表する感じなんでしょうか。戦略的に考えてないように思えます。
ヒラリー氏の経歴
ヒラリー氏とは、どんな経歴の持ち主なのでしょうか?イェール大学を卒業し弁護士としてウォーターゲート事件等を担当しました。
その後ビルクリントン元大統領と結婚し、ファーストレディとなりました。
そして上院議員を2期務め、国務長官をとなり、大統領候補として2016年選挙選に出馬しました。
素晴らしい経歴ですね。
弁護士としても優秀だったんですね。これからもテレビに出て政権が暴走しないよう批判をしてチェックしてほしいと思います。
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