こんにちは、ケンです。
4K動画編集用パソコンを2018年6月に購入し、4K動画撮影できるドローンも注文しました!
今SonyのフルHD対応ビデオカメラで動画を撮影したりしてるんですが、2011年ごろ購入したボロい ノートPCでは編集に限界がきています。
- まず編集画面でのカクつきや字幕入れるときの動作が非常に遅い!
- wifiのつかみも悪い。
特に5G帯で接続できない。仕様なのかすぐwifiが切れるので有線でつないでいます。多分近所で電波が飛んでて干渉しあってるんだと思います。
編集でロスする時間がもったいないし、パソコンのノートパソコンのCPUクーラーがうるさくて外出先で作業出来ないし、動画編集用パソコン買うかってことで購入を決めました。
でもどんなPCを買えばいいのやら
最近の物って最先端過ぎてよく調べてみないと買えないって物が多い気がします。とりあえず私が買ったパソコンの情報を晒すことで役に立つことがあるかもと思いブログに書くことにしました。
ちなみにほしいのは、4k動画編集もスイスイできるパソコン。
将来4kカメラの付いたドローンも欲しいので、できれば4k動画編集できるものがベスト。
とりあえずCPUが良いものを買っとけばいいやろ。そんなふうに考えていたんですが、よく調べてみると・・SSDとか、GPUとか知らない単語が一杯でてきました。
そこで今回は、OS Windowsで4k動画編集用パソコンを購入する際おすすめのPCスペック
- CPU
- グラボ(GPU)
- その他スペック
- 購入パソコンの値段とパフォーマンスを検証
はどれがいいか考えてみました。
私の総額予算は20万円!20万以内で4k動画編集できるパソコンは揃えられるのか?
それでは見ていきましょう(*^^*)!
Contents
4k動画編集用パソコンのCPUはこれを選んだ!
CPUとは何?
Central Processing Unit(中央演算処理装置)。パソコンの計算をする場所。人間でいう脳の部分に当たるといわれています。ということは一番重要な部分ってことですね。
私が選んだCPUは、
インテル(R) Core i7-8700K プロセッサー (3.7-4.7GHz/6コア/12スレッド/12MBキャッシュ/TDP95W)
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理由:
今使ってる2011年頃に購入したノートPCのCPUが「インテルcorei7-2670QM」ですが、フルHD動画2分の書き出しに20分位かかるし、ファンがフル回転っていう感じでうるさいんですね。
さらにファンがフル回転してパソコンが熱くなるので、故障が非常に心配なんです。
つまり
性能が悪いCPUだと熱くなり過ぎ、故障しやすくなるんじゃないのかって思ったし、書き出し時間が速い方が良いので6コア以上がベストかなって思いました。
多少時間がかかっても、「書き出ししてる間、サムネ作ったり別のタスクをしてればいいじゃん」って思ったりもしたんですが、
そうするとコア数の多いCPUがベターだし、どっちにしろハイスペックなCPUが必要になるんです。
私の結論:
- 最低ライン:インテルcore-i7で4コア以上のCPUまたはRyzenの6コア
- 普通に欲しい:インテルcore-i7第7世代の6コア以上
- 夢・理想:インテル core-i9Xシリーズの10コア
あとはCPUの価格ですね。価格は時価で変動しますが、
2018年6月時点では、Core i7-8700Kが4万前後で価格的におすすめです。
ちなみにCore i9 7900Xは10万円以上しますので、搭載パソコンはかなり高くなります(30万以上)。
ということで、私はCPUがCore i7-8700Kのパソコンを購入することにしました。
予算20万円ならこれが精一杯でした。
4k動画編集用パソコンのグラボ(GPU)はこれを選んだ!
グラボ(GPU)とは?
ビデオカードのこと。グラッフィックをよりきれいになめらかにするための部品。ゲームや3Dグラフィックを表示するのに有用です。
有名なのは、
- NVIDIA社のQuadoroとGTX
- AMD Radeonシリーズ
私は、NVIDIA社のものをチョイスしました。
理由は、
Adobe PremireProではNVIDIA社のGeforceとQuadroを推奨GPUに指定しているからです。編集ソフトとの相性を考えるとNVIDIA社のものがベスト。
より詳しくはNVDIA社のCUDAという技術を元にPremiere が作られてるのでAMDのグラボは適さないんです。
NVIDIA社のQuadoroとGTXどっちがいいのか考えた
グラフィックボード(GPU)については、何をしたいのかで変わってきます。
4k動画編集のみが目的の人はグラボのQuadroは必要かといえば微妙です。予算によると思います。
Quadroを使うとGeForce(GTX)より書き出しが早くなることもありますが、値段が高い!どの程度早くなるかも微妙だしね。
QuadroのP4000とGeforceのGTX1070tiのスペックを比較すると
QuadroP4000 | GTX1070Ti | |
単体価格 | 約128,000円 | 約65,000円 |
API | OpenGL | DirectX |
CUDAコア | 1792 | 2432 |
GPUメモリ | 8GB | 8GB |
メモリインターフェース | 256 | 256 |
メモリバンド幅 | 最大243GB/sec | 最大256GB/sec |
消費電力 | 105W | 180W |
RGB各色 | 10bit | 8bit |
結局Quadoroが必要な人:
- 3DCGやCADを使う人
- 予算に余裕のある人
3DCGを作ったり、CADを使う人は必須。風景や運動会の4k動画をとって編集をするだけなら必要ではないと思います。
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結論:
私は、予算的にQuadroは無理です。
GTX 1070、GTX 1080以上をおすすめする人
- 4K画質でゲームを楽しみたい人
- 4Kディスプレイで動画編集してチェックしたい人
- お金に余裕のある人
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GTX1060にしても問題ない人
- フルHDでゲームを楽しめればいい人
- PCディスプレイがフルHD画質の人
- お金に余裕がない人
予算的にGTX1060を買うのが厳しい人はGTX1050、GTX1030でも良いと思いますが、スペックが下がるに連れ、編集や書き出しが遅くなることも。
私の結論:
私はフルHDディスプレイなんでGTX1060(6MB)を選択しました。予算的にココが一杯一杯だよ。
4k動画編集用パソコンのその他のスペック!
メモリとは?
パソコンのデータプログラムを一時的に保存する場所。私の友達でパソコン詳しい中ちゃんが言うには、机みたいなもんだと行ってました。
つまりメモリが多いと、ヤフー見ながら、4k動画を鑑賞しながら、動画編集もできるってことですね。
具体的に何GBにしたらいい?
16GBでも行けそうですが、
データ容量を多く消費する4k動画編集に際し、使用領域を調べると、メモリを16GB以上使用してたと記載してるHPもありました。
- フルHD編集:16GBで十分
- 4k動画編集:16GBだとギリギリ、32GBが安心
もちろんエフェクトや効果を多重に入れるなど動画編集をしてたのかもしれませんが、私は32GBにしときました。
SSDはいるのか?
快適な動作を求めるなら、SSDは必須だと思います。そもそもOSが立ち上がるスピードが全然違うのでSSDはおすすめですよ。
HDDとSSDの特徴を比較すると
HDDの特徴
- 壊れやすい
- 経年劣化による動作不良
- 消費電力が高い
- 価格は安い
SSDの特徴
- 衝撃に強い
- 無音
- アクセスが速い
- 値段が高い
購入したSSDスペック:250GB SSD / NVMe M.2[PCI Exp.3.0×4]
HDDスペック:1TB
とりあえずOSとメインのソフトがのればいいかなと思ったんで250GBにしときました。
結局パソコンの値段は?
【商品名】STYLE-R037-i7K-RNVI [Windows 10 Home]
【数量】1
【単価】 ¥192,801(税込)+送料
ということで、予算20万円以内に収まりましたよ。
スペック詳細はこちら:
【OS】Windows 10 Home 64ビット
【表計算・ワープロソフトウェア】なし
【プロセッサー】インテル(R) Core i7-8700K プロセッサー (3.7-4.7GHz/6コア/12スレッド/12MBキャッシュ/TDP95W)
【CPU冷却グリス】【熱伝導率が標準グリスの約15倍!】シルバーグリス Arctic Silver 5 塗布サービス
【CPUクーラー】【トップフロー】標準(リテール)クラスCPUクーラー
【メインメモリ】DDR4-2666 16GB×2(デュアルチャンネル/計32GB)
【M.2 SSD[OSインストール]】250GB SSD / NVMe M.2[PCI Exp.3.0×4]
【M.2 SSD[冷却グッズ]】なし
【HDD/SSD】1TB HDD / 3.5インチ Serial-ATA
【HDD/SSD[追加1]】なし
【光学式ドライブ】DVDスーパーマルチドライブ [LG GH24NSxx]
【カードリーダー】内蔵カードリーダー [CX401 SDHC/SDXC対応] / [microSD・M2を直接挿せるスロット装備]
【サウンド機能】 High Definition Audio subsystem
【内蔵ネットワークカード】マザーボード標準搭載LAN
【チップセット】インテル(R) Z370 Express チップセット
【グラフィックアクセラレーター】NVIDIA(R) GeForce GTX 1060 6GB GDDR5 [DVI×1・HDMI×1・DisplayPort×3]
【電源】500W [80PLUS SILVER認証] / ATX電源
【ケースファン】標準12cmケースファン 背面搭載(水冷CPUクーラー搭載時はラジエーターファン)
【ケース】ミドルタワーATXケース IN-WIN EA037 [フロントUSB2.0] ブラック
【キーボード】日本語キーボード ブラック
【マウス】光学式マウス ブラック
【液晶モニター】なし
【アンチウィルス・セキュリティ対策ソフト】ノートンセキュリティ 30日間体験版 プリインストール※OSなしを選択の場合はインストールされておりません。
【パソコン設置・設定サービス】パソコン設置・設定サービス なし
【PCリサイクル】家庭系パソコン(PCリサイクル料金込み、回収再資源化料金不要)
HDDは外付け3TBを持ってるので、1TBにして価格を抑えました。
4k動画編集用パソコンの値段とパフォーマンス検証
私が購入したパソコンの値段はこちら。
【商品名】STYLE-R037-i7K-RNVI [Windows 10 Home]
【数量】1
【価格】 ¥192,801(税込)+送料
グラボやCPUを選ぶと速いといっても何分何秒かかるのかとか具体的なことが見えてきません。
そこで、
4k動画をGalaxy S8で撮影したので、31秒のUHD:3840×2160の4k動画(エフェクト等なしの無加工)をH265.HEVCで書き出して見ました。
かかった時間は?
2分4秒でした。だいたい動画時間(尺)の4倍~5倍くらいかかると思っとけば良いんですね。
詳しくはこちら。
4k動画編集用パソコンVS core i7のノートPC!書き出し速度の比較検証してみた
4k動画編集用パソコンを買って調子に乗ってたら、ディスプレイが映らなかった。その問題解決動画はこちら。
新しいパソコンを買った時にディスプレイいきなり映らなかったんで焦りました。
追記:買って1週間使った感想
スピードは間違いなく旧ノートパソコンの6倍以上速くなったし、SSDなんでOSソフトの立ち上がりが10秒以下になって快適になった。
まとめ
私の4k動画編集用パソコンスペック
- 【CPU】インテル(R) Core i7-8700K プロセッサー
- 【グラボ(GPU)】NVIDIA(R) GeForce GTX 1060 6GB GDDR5
- 【メモリ】32GB
- 【SSD】250GB SSD / NVMe M.2
- 【HDD】1TB
今後4kカメラや動画編集について気づいたことがあればまた報告したいと思います。とりあえず今したいことのトップは、
- ゲーム実況
- 実写動画作成
なんで、今月中にどっちかの動画を上げたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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