こんにちは、ケンです。
動画って時間を凍らせて保存してるみたいなところがあります。動画を開けば4歳のままの子供がいつまでもいますし、おじいちゃんやおばあちゃんにもいつまでも会うことが出来ます。
さらに4K動画撮影できるスマホやカメラも増えてきました。
- 「二度とこない今という瞬間をよりきれいな動画で残したい!」
- 「撮った4K動画を編集してさらにオリジナルな思い出にしたい!」
編集次第では動画がさらにおもしろくなったり、ロマンチックになったり、ノスタルジックになったりしますし、家族や彼女の喜ぶ顔を見ることが出来ます。
私も動画を編集して友だちに見せると評判上々。
つい嬉しくなって、先日4K動画編集用のデスクトップパソコンを購入しました。そして2012年購入のCore i7ノートパソコンと4K動画編集の快適度を比較したところ衝撃の差が・・。
Core i7のパソコン同士で比較!1コアと6コアでスピードどのくらい違う?
比較して出た結果を踏まえると、4K動画を快適に編集するにはどれだけのスペックが必要なのか?
- CPU
- GPU(グラフィックボード)
- メモリ
この3つが大事なので、調べてみました。
それでは見ていきましょう(*^^*)!
Core i7のパソコン同士で比較!1コアと6コアでスピードどのくらい違う?
最新の6コアパソコンと2012年購入の古いノートパソコンで4K動画編集の快適度を比較して見たいと思います。
4K動画編集用に購入した新PCのスペック
- 【OS】Windows 10 Home 64ビット
- 【CPU】インテル(R) Core i7-8700K プロセッサー (3.7-4.7GHz/6コア/12スレッド/12MBキャッシュ/TDP95W)
- 【メインメモリ】DDR4-2666 16GB×2(デュアルチャンネル/計32GB)
- 【M.2 SSD[OSインストール]】250GB SSD / NVMe M.2[PCI Exp.3.0×4]
- 【HDD/SSD】1TB HDD / 3.5インチ Serial-ATA
- 【グラボ(GPU)】NVIDIA(R) GeForce GTX 1060 6GB GDDR5 [DVI×1・HDMI×1・DisplayPort×3]
4K動画書き出し時間はどのくらいかかる?
4K動画編集用に購入した新PCだと31秒の4K動画はサクサク快適に編集出来ますし、
31秒の4k動画の書き出しに2分4秒かかりました。
31秒の4k動画の書き出し時間が2分ということは、書き出しに
4k動画の尺の4倍かかるということですね。
2012年に購入したノートパソコン
- 【CPU】インテル(R) Core i7-2670QM プロセッサー
- 【メモリ】8GB
- 【グラボ(GPU)】インテルHDグラフィックス3000
- 【HDD】750GB
- 【SSD】なし
2012年に購入したノートパソコンの場合、31秒の4K動画の書き出し時間は、なんと
12分16秒
かかりました。編集ソフトカクカクして重かったですよ。
つまり4K動画の尺の24倍の書き出し時間がかかるってことですね。
そして1時間の4K動画の書き出しに24時間かかるってことか・・長い。
検証動画はこちら。動画の13分57秒くらいに検証結果出てます。
今回使用した4K動画にはエフェクト、テロップ入れてないので加工するともっと時間かかると思います。
2018年4K動画編集用に購入したCore i7 6コアPCと2012年購入したCore i7の1コアノートパソコンと比較すると、
6コア(Core i7-8700K )は1コア(Core i7-2670QM)に比べて
6倍時間短縮できるという結果になりました。
4K動画編集用パソコンのCPUはこれ!
検証結果からcore i7で1コアのパソコンだと1時間の4K動画書き出しに24時間以上かかると予測できるので使い物になりません。
Core i7の4コアでも1時間の4K動画書き出しにおそらく6時間以上かかります。
検証動画から1時間程度の4K動画の書き出しするのであれば、最低core i7 4コア以上のスペックがいると思います。
6コアのCore i7-6700Kで1時間の4K動画書き出しに4時間ほどかかります。
1時間の4K動画書き出しにかかる時間を予測すると、
Core i7-6700K | 4時間以上 |
Core i7の8550U他4コア | 6時間以上 |
Core i7の2670QM他1コア | 24時間以上 |
短時間の4k動画を作成するだけなら
- Core i7なら最低4コア、できればcore i7の6コアCPUが欲しい!
- Core i5の6コア
- AMD Ryzenの6コア
ですが
長時間の4K動画を作成したり、重いエフェクトや複数の動画を重ねて表示する人はCore i7の6コア以上のCPUが必須だと思いますよ。
例えば、6コアのインテル® Core™ i7-8750H プロセッサー等搭載のPCモデルですね。
おすすめは、パソコン工房とマウスコンピューターです。
理由は簡単、国産で安いから。メーカーは使わないソフト一杯入ってて、高いのでおすすめしません。
ちょうどマウスコンピューターで6コアノートパソコン新発売してますよ。Kシリーズの「m-Book K690XN-M2SH5」がおすすめ↓
デスクトップPC(mouse)
4K動画編集用パソコンのGPUとメモリはこれ!
GPUはQuadroかGeforceがおすすめですが、Quadoroは高い!
例えばQuadroのP4000とGeforceのGTX1070tiのスペックを比較すると
QuadroP4000 | GTX1070Ti | |
単体価格 | 約128,000円 | 約65,000円 |
API | OpenGL | DirectX |
CUDAコア | 1792 | 2432 |
GPUメモリ | 8GB | 8GB |
メモリインターフェース | 256 | 256 |
メモリバンド幅 | 最大243GB/sec | 最大256GB/sec |
消費電力 | 105W | 180W |
RGB各色 | 10bit | 8bit |
CADを使ったり、3DCGを作成する人以外はQuadroは必要ないですね。Quadroを積んでるノートパソコンは割高ですし、ゲームをしたり、動画編集をしたりするだけなら、Geforce で十分です。
ちなみに私の使ってるパソコンのGPUはGeforceのGTX1060(6MB)です。
おすすめのGPUは、予算があれば、GeforceのGTX1060(6MB)以上
なければ、Geforce のMX150とかで我慢。
メモリは?
4K動画の編集をにエフェクトつけたりしてると、メモリ16GBを超える場合もあります。できれば32GB欲しいところ。
予算がなければ16GBでも十分だと思います(重い処理するとカクつくかもしれませんが)。
ということでノートパソコンのおすすめスペックまとめ
CPU | インテル® Core™ i7-8750H プロセッサー |
GPU | Geforce |
メモリ | 32GB |
おすすめは、パソコン工房とマウスコンピューターです。理由は簡単、国産で安いから。メーカーは使わないソフト一杯入ってて、高いのでおすすめしません。
マウスコンピューターのおすすめPCのスペックはこちら↓ ノートパソコンKシリーズ「m-Book K690XN-M2SH5」
金額(税別) | 149,800円 | |
OS | Windows 10 Home 64ビット | |
CPU | インテル® Core™ i7-8750H プロセッサー | |
GPU | Geforce MX150(2GB) | |
メモリ | 32GB | |
M.2SSD | 512GB | |
HDD | 1TB | |
液晶 | 15.6型フルHDノングレア |
CPU6コア、メモリ32GB、SSD 512GB、HDD1TBで14万円代は安すぎ!私の買ったデスクトップと性能そんな変わらんやん↓
デスクトップPC(mouse)※自由編集可※
マウスコンピューターに比べるとメモリを32GBにすると高いですが、GPUは良くなるモデルはパソコン工房にあります↓
まとめ
4K動画編集を快適にこなせるノートパソコンのおすすめスペックは、
CPU | インテル® Core™ i7-8750H プロセッサー |
GPU | Geforce |
メモリ | 32GB |
4K動画編集を快適にこなせるノートパソコンとなると、15万以上はしますね。ちなみに私の買ったデスクトップパソコンは20万円弱でした。給料安いんで、貯金をおろして買いましたよ!
これから動画を取ってユーチューバーとして動画を上げていくぞ!
最後までお読み頂きありがとうございました。
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