こんにちは、ケンです。
おばさんが家庭菜園で栽培してるグラジオラスをもらったんで花瓶に生けてみました。
いやきれいすぎるでしょ。色が鮮やかでバラよりもきれいだ・・。
思わず、動画でとってから、画像にもおさめてしまったよ。
でも育てるのって大変でしょってきくと「全然大変じゃないでー」とのお返事が・・。
ということで家庭菜園に第2の青春をかける母とおばさんにいろいろ聞きながら、家庭菜「見習い庭師」の私は勉強してみましたよ。
基本的にグラジオラスは植えっぱなしでOKってことですが、失敗しないために気をつけるべき点はあるそう。
そこで今回は、グラジオラスの
- 育て方
- 特に気をつけるべき点
以上について調べてみました。
それでは見ていきましょう(*^^*)!
グラジオラス(トウショウブ)とは
- 花名:グラジオラス(トウショウブ)
- 科名:アヤメ科
- 属名:トウショウブ属
- 原産国:南アフリカ
- 花色:白、ピンク、赤、オレンジ、紫、青、黄
- 性質:暑さに強く、寒さに弱い
- 開花時期:6月~10月
- 植え付け:3月~7月
グラジオラスには2種類ある!
春咲きの品種と夏咲きの品種の2種類ありますが、一般的には夏咲きの品種があります。
グラジオラスとは、
ラテン語で「小さな剣」という意味です。花の先っぽが細くなってて剣みたいに見えたんでしょうね。
グラジオラスは、ひまわりやバラのように鮮やかに花をつけるので、花壇がぱっと明るくなり、庭の主役になれる花ですね。
花瓶に入れて飾ると部屋がぱっと明るくなるので、友達や近所に配っても喜ばれることうけあいです。
私は貰ってめちゃ嬉しかったんで。
グラジオラスを育てるぞ!植えっぱなしでもOKな条件は?
栽培環境
球根の植え付けの時期:
3月頃から7月中まで順次植え付けていきます。気温でいうと最低気温が5℃を下回ることがなくなってきたらで良いでしょう。霜が降りたり雪が残ってる時期だとまだ早いですね。
植え付け:
深さは、球根2~3つ分(15cm)くらいの深さで球根同士の間隔も最低10cmから15cm開けて植え付けをしていきます。花も茎も立派に成長するので。
植えっぱなしでもOKの条件:
大阪では一度植えたら、植えっぱなしで毎年開花してくれます。私の住んでる地域は2018年の最低気温は-1℃から-2℃で積雪はなしです。
- 積雪があったり、
- -5℃以下の日が続く
以上の条件に当てはまる寒い場所では植え替えしたほうが良いかもしれません。
植え替えをどうしても出来ないときは、地面をもみ殻や藁で覆っておくと地面の中の温度は冷えにくくなるので、おすすめです。
ただし古い球根の上に新しい球根ができるので、数年で球根が土の上に出てくるので数年に1回は植え替えが必要になります。
場所はどこがいいの?:
日当たりと水はけの良い場所が理想です。最低でも日当たり半日はほしいところですね。最低気温が12℃から15℃を超えたあたりから生育が活発になります。
水やり:
庭植えの場合は、降雨のみのほったらかしか、雨が降らない日が1週間以上続くときは水を上げてもいいですね。鉢植えの場合は土の表面が乾いたら水をたっぷりあげましょう。
ちなみに大阪在住のおばさんはほったらかしで育てたそうです。
グラジオラスを育てるぞ!肥料や病気・害虫対策
肥料:
庭植えでは、堆肥と腐葉土を7:3の割合で混ぜた土を周りにしいて植え付けます。できれば開花後にも堆肥や家畜の糞を上げると良いと思いますよ。
鉢植えでは元肥だけでなく、毎月こまめに追い肥をしましょう。液体肥料でもいいです。
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病気・害虫対策
ウイルス病:
の発症した球根、株は捨てましょう。連作した場合は病気の発生リスクが高くなるので、1年に1回場所を変えるのが理想です。最低2,3年に1回は場所を買えたほうが良いと思いますよ。
ハダニ・ナメクジ等害虫:
出たら駆除して、予防薬等で対策しましょう。ハダニは高温乾燥を好みますので、霧吹きで対策出来ます。梅雨明け頃から出だしますね
害虫は繁殖するのが早いので、予め薬剤や霧吹き等で対策するのがおすすめですよ。見つけたら除去しましょう。
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花が咲き始める時期は?
大阪、東京、東京以南の太平洋側ですと6月頃から咲き始めると思います。大阪のおばさんの家では6月10日頃に咲いたそうですよ。
増やし方
新しい球根の周りに木子ができるので取り外して春に植え付けると(分球して)、2年から3年すると球根が育って芽が出てきます。
私の失敗談
家の花壇で、日当たりいい場所にはもう種が植えられてたので、初心者の私が日当たりを鏡で調整しようとしたところ、鏡はだめだと母に否定されました。
グラジオラスの球根もネットで買えるんですね。
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特に気をつけるべき点
- 植えっぱなしにするときは冬の気温に注意する。もみ殻、藁等で防寒したらなおよし。
- 花が咲くと倒れやすいので支柱立てをする
- 肥料は、元肥とお礼肥えは忘れずに。
- チッ素肥料を一度に施しすぎるとカビ系の病気になりやすくなるので、チッ素肥料の量には気をつけましょう。
- 小さい葉っぱを切っておくと栄養が分散しないで大きな花をつけてくれますよ。
- 秋には木子を取り外して増やすことにチャレンジする。近所で球根を売ってる人もいますよ。
グラジオラスは夏らしい花なので庭がパッと明るくなりますし、風鈴つけてスイカやいちじくを食べながら庭のグラジオラスを眺めるというのはガーデナーの醍醐味だと思います。
あとがき
2018年の夏がもう間もなくきますね。ガーデニング、家庭菜園、甲子園に海とバーベキュー!楽しいことが一杯できる夏。
でも熱中症には注意してくださいね。きゅうり、戻したわかめ、トマト、納豆、梅干しは熱中症対策にいいので、ぜひ試してくださいね。
私は、納豆大好きなので2日に1パックくらいのペースで食べてます。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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