日本代表監督はベンゲル･クリンスマン又は日本人か？次期候補の戦術分析と歴代監督を調査

こんにちは、ケンです。

ロシアワールドカップ日本代表本当にお疲れ様でした。ベルギーとの打ち合いは見ていて楽しい最高のエンターテインメントだったと思います。

ダイブや汚いファール、審判への過剰なアピールで中断することもなく爽やかな試合だったと思います。

次に気になるのは次期日本代表監督です。帰国後の記者会見でJFAの田島会長は「西野監督の続投はない。慰留はしない。」と明言してましたね。

「西野監督やめないで！」
「ベンゲル来る？」
「新聞にはクリンスマンって書いてたぞ！」
「次も日本人監督でお願い！」

日本サッカーほどうすべきなのか。

ということで今回は、2022年カタールワールドカップを目指す

日本代表の監督候補を列挙
プロフィールと戦術を分析

していきたいと思います。

それでは見ていきましょう(*^^*)！

歴代日本代表監督1998年以降まとめ

過去の大会

1998年フランスワールドカップ：岡田監督　初出場　3敗
2002年日韓ワールドカップ：トルシエ監督(フランス)　ベスト16
2006年ドイツワールドカップ：ジーコ監督(ブラジル)　1分け2敗
イビチャ・オシム監督就任するも病気により交代
2010年南アフリカワールドカップ：岡田監督　ベスト16
2014年ブラジルワールドカップ：ザッケローニ監督　1分け2敗
ハビエル・アギーレ氏就任するも八百長疑惑で交代
ハリルホジッチ氏就任するも成績不振で交代
2018年ロシアワールドカップ：西野監督　ベスト16

こうやって見ると外国人監督はかなり分の悪いギャンブルのような気がしますね。個人的にはアギーレジャパンをもう少し見たかったですが。

日本代表監督候補の再有力のクリンスマン氏って誰？

ユルゲン・クリンスマン

(画像はインスタグラムのイベントではしゃぐクリンスマン氏)

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Jürgen Klinsmannさん(@j_klinsmann)がシェアした投稿 – 2016年 8月月12日午後4時39分PDT

年齢：1964年7月30日生まれの53歳
出身：西ドイツ・ゲッピンゲン
身長：182cm
学歴：中卒

監督歴：
ドイツ代表監督(2004～2006)：ドイツワールドカップ3位

バイエルン・ミュンヘン監督(2008～2009)

アメリカ代表監督(2011～2016)：2014年ワールドカップベスト16
2018年は予選突破出来ずに解任

生い立ちは苦労人
クリンスマン氏はパン職人の子供として生まれ、パン職人の資格ももってるとか。さらに4ヶ国語か5ヶ国語を話すマルチリンガルなんですね。日本代表の川島選手と同じですね。

サッカー選手としては、超一流でドイツ代表FWとして1990年イタリアワールドカップ優勝、1996年ヨーロッパ選手権優勝に導いた英雄。

クリンスマン氏はアメリカ好きで現役引退後は、アメリカ・カリフォルニア州で暮らしています。

監督の戦術：

ハードワーク重視
若手の積極的登用
4-2-3-1フォーメーション　2014年アメリカ代表より

気になる点：

①クリンスマン氏はマルチリンガルでも日本語は出来ない。

②Jリーグや日本サッカーに関する知識は疑問
アメリカ代表は二重国籍選手に国籍変更を勧誘して、若返り改革をしたが、日本代表で同じ手法ができるかは疑問

③アメリカ代表監督時代から、好みの選手嫌いな選手がはっきりしており、嫌いな選手(ランドン・ドノバン選手)は呼ばないと公言していた。

④2018年北中米カリブ海予選では、パナマやコスタリカ以下の成績で予選落ち。

私の感想

選手としては間違いなくスターですが、かなり癖の有りそうな監督で成功するかはギャンブルだと思いますね。選手としては知名度あるんで給料も高そう。

アメリカ代表は少なくともフィジカルには恵まれていましたし、地道に畑を耕す農耕民族の日本人に最適な戦術を選択できるのかな？

途中で解任になって、日本人監督になるなら最初から日本人のほうが・・。もうこのパターン繰り返すのはやめてほしい。

過去の日本代表監督の言葉からわかることもあるよね↓

心のゴールネットをゆらした日本代表監督8人の言葉【電子書籍】

日本代表監督候補で毎回常連のベンゲル氏

アーセン・ベンゲル氏　赤いネクタイがよく似合う

What was your favourite Arsene moment? #MerciArsene
Arsenal Officialさん(@arsenal)がシェアした投稿 – 2018年 5月月13日午前10時34分PDT

年齢：1949年10月22日生まれの68歳
国籍：フランス
身長：191cm
学歴：ストラスブール大学で修士号取得

生い立ち
自動車部品会社を経営する両親のもとで育つ。サッカー選手としてはアマチュアチームのDF又はMFとしてプレー。

監督歴：

ナンシー　フランスリーグ1
ASモナコ　フランスリーグ1　1987年-88年優勝　1993-94年CLベスト4
名古屋グランパス　1995年-96年　Jリーグ2位　天皇杯優勝

アーセナルFC　1996年-2018年までの長期政権

リーグ優勝3回FAカップ優勝7回の名監督

監督としての戦術

若手の起用と発掘
サイドはスピードスター重視
4-3-3のポゼッション＆パスサッカー

気になる点
年俸はめっちゃ高いと思いますよ。

親日家で日本文化をこよなく愛する人物ですが、日本語でのコミュニケーションは難しいと思います。

現在のＪリーグの若手についてはよく知らないでしょう。

2018年のワールドカップで築き上げた戦い方が悪い方向に変わることも考えられる。ワールドカップが終わるたびにスタッフ総入れ替えで継続性が断ち切られるという悪循環もあるかも。

私の感想
ポゼッション主体のフットボール哲学は日本に合うと思いますし、Ｊリーグや日本人選手の特徴については他の外国人監督よりも詳しいので、クリンスマン氏よりはいいと思います。

若い才能の発掘には積極的なんで、日本の実情にあってますね。

日本代表監督候補・森保一編

早川直樹コンディショニングコーチはじめ現スタッフの経験を活かすなら、やっぱり日本人でしょ。

ちなみに、ワールドカップ事前合宿でハードトレーニング後望んだ大会は全て予選落ち。2010年、2018年とベスト16に進んだ大会は、選手のコンディション別にトレーニング計画立てて望みました。

監督以外のスタッフの遺産を受け継ぐには、日本人監督がベストなのは間違いない。

森保一(もりやすはじめ)氏

日本代表次期監督は、森保一氏が適任だと思う理由。
実績：Ｊリーグ年間最少失点3回
代表の失点率が高いし、2020年のオリンピック代表監督と兼任で若手発掘しやすい環境もあるから pic.twitter.com/JC1zuwH7ku
— おもしろ億り人相互フォロー (@manpokyouei) 2018年7月5日

年齢：1968年8月23日生まれの49歳
出身：長崎県長崎市
身長：174cm
選手歴：サンフレッチェ広島と日本代表のボランチとしてプレー　ドーハの悲劇を経験

アルゼンチン代表監督のバシーレ氏とアルゼンチン代表FWのカニーヒア選手が森保選手をいいボランチと評した。

監督歴：
サンフレッチェ広島監督(2012年～2017年)
5シーズンでJ1優勝3回　連覇を含む
2015年クラブワールドカップ3位

森保一氏の戦術

3-2-4-1フォーメーションと4-3-3-フォーメーションを使い分ける
縦に早くビルドアップしてカウンター
守備は中央を固める
(Jリーグでは)失点の少ないチーム(年間最小失点3回)を作った

私の感想
失点率の高い日本代表の現状を考えれば、森保一氏は日本代表監督に適任だと思います。2018年大会のスタッフも引き継げるし、U-23代表監督との兼任になり、若手の発掘をしやすい立場になれます。

日本代表監督候補・手倉森誠編

手倉森誠(てぐらもりまこと)氏

年齢：1967年11月14日生まれの50歳
出身：青森県三戸郡五戸町
身長：172cm

監督歴：

ベガルタ仙台2008年-2013年
2012年の2位が最高成績

2016年ブラジルオリンピックU-23日本代表監督
1勝1敗1分けでグループリーグ敗退

選手に人望のある監督ですね。選手時代はギャンブルで全財産使い果たすとか破天荒な一面も。

手倉森誠氏の戦術

4-4-2フォーメーション
若手育成にも一定の評価

私の感想
いい先生って感じですね。日本代表監督をするにはもう少し実績が欲しいところだと思います。

ドナドーニ・ラウドルップ他の候補者

ロベルト・ドナドーニ氏

日本代表監督候補ドナドーニ
監督歴
セリエAのパルマFCで2012年から2015年まで監督。最高成績6位
セリエAのボローニャで2015年から2018年まで監督。最高成績14位 pic.twitter.com/x9xqEmuqwG
— おもしろ億り人相互フォロー (@manpokyouei) 2018年7月5日

選手歴
元イタリア代表MFで1994年ワールドカップ準優勝
ACミランの黄金期を支える

監督歴
セリエAのパルマFCで2012年から2015年まで監督。最高成績6位
セリエAのボローニャで2015年から2018年まで監督。最高成績14位

ミカエル・ラウドルップ氏