メリークリスマスの意味とは?24日に使う?でも実は禁句という話

皆さん、12月に入るとテレビも雑誌もメリークリスマス(Merry Christmas)、メリークリスマスって言ってますよね。でもメリークリスマスの意味ってなんでしょう?クリスマスは12月25日、ではメリーとは?ジャニーズ事務所の副社長ではありませんよ。チョコレートメーカーでもありません。

メリー(Merry)」とは英語で、「陽気な」とか「楽しい」という意味の形容詞です。Christmasは、Christ(キリスト)+mas(ミサ、祈り)でキリスト生誕のミサ(祈りの行事)という意味です。したがって、メリークリスマス(Merry Christmas)とは、「楽しいキリスト生誕祭」という意味です (*^^*)。歌にある「I wish you a merry Christmas.」とは「楽しいクリスマスがあなたに来ることを心から思ってますよ」という意味です。

メリー(Merry)の語源を調べてみると、「murgijaz」ゲルマン語で短いという意味だそうです。楽しい時は短く感じることからメリーは楽しいになったそうです。

今ではハッピークリスマス(Happy Christmas)もOKです。意味は同じですもんね。映画ハリーポッターでも、ハッピークリスマスと言ってましたしね。

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ではメリークリスマスは24日に使うの?

12月25日の4週間前の日曜日から「待降節(キリスト教徒のクリスマスシーズン)」が始まります。イギリスでは12月24日以前でもメリークリスマスと言っても変じゃないそうです。別に24日に使うとかルールはないそうです。

クリスマスシーズンに入ってますから、町中もクリスマスの装飾をしたり盛り上がってますんで「メリークリスマス」は問題ないそうです。とすれば25日でも午前中はメリークリスマスでも違和感は感じませんね。

私はメリークリスマスは24日、25日にしか使わなかったと思います。日本人としては12月20日くらいに使うのは違和感がありますね。まだ冬至も天皇誕生日もありますし、かぼちゃや梅干しを食べたり、クリスマス前にイベントがありますもんね。

メリークリスマスが禁句になるかもという話

クリスマスの日本での歴史を考えると、15世紀くらいにさかのぼると思いますが、一般家庭に普及したのはアメリカ文化の影響が大きいと思います。ところが、アメリカで「メリークリスマス」は使われなくなってきているそうです。

特に公の場では「メリークリスマス」ではなく「ハッピーホリデー」と言うそうです。理由はイスラム教徒やユダヤ教徒等様々な宗教に配慮してだとのことです。宗教差別につながるということでしょう。宗教差別で精神的苦痛を感じたら、会社や団体が訴訟に巻き込まれるということもあると思います。日本人の自分からしたら何げなく使ってるメリークリスマスという言葉なんですが。アメリカの公の場では禁止ワードになりつつあるそうです。それやったら中学の時友達にからかわれた「シングルベル」を禁句にしてくれよって思いますが・・。

今アメリカでメリークリスマスのほかにも禁句が増加しています。スポーツマン(Sportsman)、ビジネスマン(Businessman)、マンホール(Manhole)もだめだそうです。スポーツパーソン、ビジネスパーソン、ユーティリティホールと言わないとだめだそうです。マン(Man)は男を意味するからだそうです。女性に失礼ということでしょうか?これらの言葉は、日本では普通に使ってますよね。ややこしい・・。

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まとめ

メリークリスマスがアメリカで禁句って驚きました。なんか異文化の人達が同じ地区に住んだり、同じ会社で働いたりするとややこしいことが多いんですね。多少のことは大目に見てほしいと思う今日この頃です。

12月はクリスマスマーケットもあるし、ケーキも楽しみだし、ケンタッキーのクリスマスセットも毎年楽しみにしてるんで、頑張って稼ぐぞー。以上

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