皆さん、こんにちは。
平昌オリンピックでノルディック複合が楽しみなケンです。
皆さん龍涎香(りゅうぜんこう)ってご存知ですか?欧米ではアンバーグリスとも言います。なにやら非常に高価なものらしい。
オマーンで漁師さんが80kgの龍涎香を発見した所なんと時価2.8億円だったとの話もありました。日本の沖縄、奄美群島でも見つかったとか。
なんでも昔はよく沖縄の浜辺に打ち上げられていたと古文書にあります。欧米では海に浮かぶ金(floating Gold)とも言われていますね。
そこで一攫千金を夢見るケンは、
- 龍涎香とは何物?
- 特徴ある匂いってどんな匂い?
- 見分け方
- 値段と売り方
について調べていきたいと思います。
それではいってみよー(*^^*)!
Contents
龍涎香とは?匂いについても解説
Just why is “whale vomit” valued so highly? We ask Professor Steve Rowland from @PlymUni pic.twitter.com/hRj7zGTTTo
— BBC Georgey Tonight (@GeorgeyTonight) 2018年1月16日
Learned about this at church #whalevomit https://t.co/HJiJ2fwwoT #changinglives pic.twitter.com/DqiHDLMCp2
— Donna White (@dmsdove) 2018年1月21日
龍涎香(りゅうぜんこう)とは、
くじらの胆石や結石のことです。成分はクジラの食物と体内の分泌物で脂肪のかたまり。
画像を見ると石みたいにも見えますね。なんかあまりきれいなものではないような・・。
匂いは?
実物を嗅いだ人は微かに動物の糞のような臭いがしたが気のせいかもしれない程度とのこと。
ところが火を近づけると人間にとってはいい香りがするんです。古来から
「フェロモンのような強烈な香りを放つ」
「いつでも嗅いでいたいかぐわしい香り」
とか表現されていますね。中東とかアラブの方面でより重宝されてたとか。
龍涎香の見つけ方と見分け方
龍涎香の見つけ方
過去クジラから排泄されて、見つけた流れは以下。
① クジラが食べた物と体内の成分から作り出す。
② 口から排泄
③ 海を漂う
④ 漁師が見つけたり海岸に打ち上げられて住人が発見!
つまり
- 船でたまたま見つけるか
- 海岸を探す
ってことですね。
古来日本では、沖縄が産地でした。和歌山でも見つかったの文献もあります。ということは①沖縄の海岸
②太平洋側の海岸
が可能性高そうですね。
龍涎香の見分け方
見分け方その1
イギリスのランカシャー州の海岸で龍涎香を拾ったおじさんは、割って中の匂いを嗅いだそうです。そうするとかぐわしい香りでわかるとか。
見分け方その2
他には針金を火で熱して龍涎香に刺すと、元は脂肪のかたまりなんで、
- 中まで針が通る
- 脂肪が溶けていい匂いがする
以上の特徴があります。
見分け方その3
「なんでも鑑定団」、「探偵ナイトスクープ」に連絡して鑑定してもらったり、ユーチューブ等で動画で告知して教えてもらう。
龍涎香の値段や売り方は?
龍涎香の値段は?
質の良い物だと、1g(グラム)2千円以上。1キロで2百万円以上ということになります。ちなみに、上の動画のイギリスのおじさんの持ってる龍涎香は2,000万円だそうです。見た感じ5キロ~くらいに見えますね。
龍涎香の売り方は?
・香水の成分でアンバーグリスを使ってる企業を探して直接交渉する
探せば楽天にあります。
あと欧米のShay & Blueやグッチとかも香水でアンバーグリスを使ってますので、香水の販売会社に聞いてみるとか。
まとめ
龍涎香とは
- クジラの脂肪のかたまり
龍涎香(アンバーグリス)の特徴ある匂いとは?
- 中はかぐわしい香り
龍涎香の値段や売り方は?
- 質の良いものは、1g=2千円(1キロ=2百万円)以上
- 売り方はメーカー、テレビ番組、SNSで聞く
私は、香水とか興味ないんですが、龍涎香の匂いを一度嗅いでみたいですね。個人的には、グレープフルーツやオレンジの柑橘系の匂いが好きなんで多分合わないと思いますけど。
やっぱり私は食い気なんで、おいしいフルーツの匂いとかに弱いんですね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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