ハギワラマサヒトの経歴＆嫁との馴れ初め肝硬変から臓器移植解説

ハギワラマサヒトさんって誰？アメリカで日本人初肝臓・腎臓同時移植に成功した患者だったって本当？嫁から腎臓を移植してさらにもう１回嫁から腎臓移植したんです。

壮絶な人生を歩んできた一人の芸人がいました。その名をハギワラマサヒト。20歳でB型肝炎のキャリアーであることを知り、肝硬変に悩まされ、闘病の日々を送った戦士です。芸人だけあって話は面白く髭の似合うナイスガイです(*^^*)。

ハギワラマサヒトさんが闘病中に、爆笑問題の太田光さんが見舞いに来て生きろといってを励ましてくれたそうです。そのおかげで臓器移植に成功し17年以上元気に生活しているそうです。

臓器移植ってしても長生きできないってイメージがありますが、17年以上も普通に生活してるって時代は変わりましたね。医術の進歩でしょうか。そして闘病を経てハギワラマサヒトさんが生活しているのは、病気と闘う多くの人の希望になると思います。

私もかつて、膀胱に腫瘍が見えると医師に診断されたことがあります。その時は生きた心地がしませんでした。幸いなことに誤診であり、今も元気に生活できています。でも自分が生かされているちっぽけな存在であることに気づけました。

病気になって初めて気づくことってあるんです。私は、人生に感謝するという事を知りました。人生ってあるのが当然だと思ってたんですけど、そうじゃなかったんです。

ハギワラマサヒトさんの経歴

ハギワラマサヒト
年齢：1967年5月31日生まれの50歳
出身：栃木県
事務所：タイタン(太田光夫妻が設立した事務所)
現在：ピン芸人、ライター
1987年に川崎健男さんとお笑いコンビ「キリングセンス」を結成するも2006年1月に解散。
テレビ出演歴：大爆笑問題、スパスパ人間学、爆報！THE　フライデー、笑いの殿堂、ザテレビ演芸

スパスパ人間学は見てました。出演してたんですね。水道橋博士とハギワラマサヒトさんがトークしてるネット番組見たんですけど、話上手かったですね。さすが芸人さんです。

嫁がドナーとなった臓器移植と馴れ初め

ハギワラマサヒトさんは最初の嫁との出会いは、嫁が芸人ハギワラマサヒトさんのファンでライブにきたからです。結婚後に嫁との間に子供を一人授かります。芸人として売れない頃で生活も苦しく、雑誌にぼろい家を取り上げたりしてました。1999年にB型肝炎に感染してることからくる肝硬変を患っていることが判明します。

ですが、売れない芸人生活でお金もなく放置します。その後高熱で倒れ、腎不全が発覚し、余命1年を宣告されます。

本人は治療をあきらめていたところ太田光が見舞いに来て、生きろといって励まされます。そしてアメリカでB型肝炎による肝臓移植が確立されたという論文記事を持ってきて励ましたそうです。

その後募金等で手術費用を工面し、肝臓はアメリカのドナーから、腎臓は嫁からもらい手術し成功します。日本初の腎臓肝臓同時移植成功患者となります。ですが最初の嫁とは離婚しました。

移植後も様々な症状が、ハギワラマサヒトさんを襲います。

2015年3月に美香さんと再婚します。この美香さんがキリングセンスの大ファンだったらしく、1回目の移植の時から「肝臓あげられたらなー」と思っていたそうです。

そしてその美香さんに腎臓をもらい東京女子医大で再度移植手術をして現在に至るそうです。

しかしハギワラマサヒトさん、うらやましいくらい女性にもてますね。肝臓あげたいと思うほど好かれるなんて素敵です。

私の人生で付き合った女性を振り返ってもおそらく肝臓くれる人は一人もいないと思います。ハギワラマサヒトさんは、幸せ者ですね。人は一人では生きていけないですから。肝臓はくれなくても、私がお金がなかった時代にいつもご飯をおごってくれたS田さんとモテ男の〇本さんにはいつも感謝しています。